読書感想文という名の駄文

自分の部屋に新しい家族(本のこと。ミュン家ではそういう認識>ぇ)が増えてきました。
このままでは破産します。(嘘


とりあえず現状で積みに積んである本を消化せねばなりません。
でも、消化中になぜか積んである本が増えていく罠。
謎だ・・・・(ぉぃ


さて、とりあえず今読んでいる本の話でも


鯨統一郎著「タイムスリップ森鴎外


実はコレ、講談社ノベルスで出た当時から
奇抜な名前だな、と注目はしていたのですが
イロモノ扱いに(自分の中で)決定し、
その時はスルー(笑

しかし、先日講談社文庫で発刊されたこともあり、
いつのまにか積み本の中に埋もれてました(〃▽〃)

ちなみに、タイトルどおり
森鴎外がタイムスリップします。
1922年から2002年にタイムスリップし、
とあることをよくわかんないけど勝手に謎に仕立て上げて
その謎に現代の若者と一緒に挑む、みたいな感じです。


ええ、現在まだ読み終わって無いです。
でも、むっちゃおもしろいんですよw



時代考証がしっかり研究しているのかもしれませんが
大正の時代からやってきた人なら
こう考えても確かに納得、みたいな
説得力のある文章なのです。
こういうような、明らかにハッタリなんだけども
いかにも説得力のあるように感じてしまえる文章ってけっこうスキでw
続きを読むのが楽しみでもあり、怖くもあり(失望しないかって不安感が・・・)


他の著作の同じタイムスリップものに、
「タイムスリップ明治維新」とか「タイムスリップ釈迦如来」とかあるんですが、
もうイロモノテイスト満載なタイトルで、でもこの小説が面白いので他のも超気になります。


っていうか鯨統一郎の作品全部が面白そうな気になってきた・・・(ぇ